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Brian Carpenter

  • 国籍 アメリカ人
  • 母国語
    • 英語
  • 話される言語
    • 英語
    • 日本語
  • 趣味
    • スノーボード
    • ギター
    • ライティング
    • キャンプ
    • 旅行
    • 料理
    • 読書
  • 出身はどこで、そこはどんなところですか。
  • オハイオ州のコロンバス市で生まれ育ちました。市内から数キロ位しか離れていないのに、家の周りはとうもろこし畑と牧草地ばかりでした。しかし、市内には音楽や芸術に触れる機会があり、ライブハウス、ギャラリー、劇場等がたくさんあります。アメリカで最も大きな大学の一つであるオハイオ州立大学は、世界中から大学生や研究員を引きよせています。人々は親切で現実的であり、アメリカンフットボールに代表されるように、オハイオ州立大学のスポーツの大ファンがたくさんいます。
  • オフの時間は何をしますか。
  • ギターを弾いたり、曲を書いたりします。自作の曲はラジオで流れることはないけれど、子どもたちや友だちは気に入ってくれてます。だからライブハウスや公園で弾き語りすることも大好きです。他には、読書、書き物をすること、家族とハイキング、スノボー、キャンプをすることも好きです。
  • 大学では何を専攻しましたか。
  • オハイオ州立大学で、英文学とライティングを学びました。日本を訪れた後、日本文学を学ぶことに決め、谷崎潤一郎、石川淳、江戸川乱歩などの作家のことを知りました。そして日本語の勉強も始めました。
  • 教師の仕事を始めたのはいつですか。
  • 大学を卒業したすぐ後に日本に来て、その時から教師としてずっと働いています。もう18年くらいになります。
  • 教師としての信念はなんですか。
  • 語学学習の一番の方法は、実践しながら学ぶことだと考えています。
  • もう少し詳しくすると...。
  • 生活と学習中の言語を結びつけること、個人のゴールに合わせた内容で学んでいくことが必須だとと考えています。工場のエンジニア、医者、看護師、CEOの生徒さんや、大学や中学校などの異なる環境で教えてきて気が付いたことは、刺激的で現実的なアクティビティやプロジェクトを通して、実践的な状況で自然な英語を練習することが、生徒さんに最高の成果をもたらすということです。
  • 教師になったきっかけは?
  • 読書や文章を書くことが大好きなことと、学校で一番好きで、尊敬できる先生たちが英語の先生だったからです。友人の多くは文法や文学を勉強することを嫌っていましたが、僕はそれに没頭しました。英語に対する想いを周りの人に受け渡したいと常に思っています。
  • 日本で教えようと思った理由は?
  • 最初は、アメリカの高校で教えようと思っていました。でも、大学生の時に日本を訪れて、この国のことが大好きになりました。日本で教える機会があると知った時、大学を卒業したらここに戻って来ようと決めました。
  • 日本のどこが好きになったのですか。
  • 私が出会った人々は皆、驚くほど親切で大らかでした。また北アルプスでの冬のスノボーや、夏のハイキングは最高です。そして食べ物。いくらでも食べたいです。
  • 日本の文化で驚いたことはありますか。
  • 日本では伝統的なものと近代的なものが共存することがあり、そのコントラストが大好きです。 日本に来て、とても印象に残っていることがあります。栄を歩いている時、きれいな着物を着ていたおばあさんと、ピンクに髪を染め、鼻と口にピアスをしたパンク姿の孫娘が一緒に歩いていたことを今でも覚えています。
  • 大学で日本語を勉強したとのことですが、今も勉強していますか。
  • はい、仕事で日本語を毎日使うため、今はビジネス日本語を伸ばそうと努力しています。日常会話はそれほど問題ありませんが、常に勉強しています。もちろん皆さんとのレッスン中は日本語は話しません。
  • 日本語と英語以外の言語は話せますか。
  • 高校で4年間勉強したので、少しフランス語が話せます。いまだにシャンプーのボトルの裏にある説明は読めたり、Jacques Prévertの詩、“Quand la vie est un collier”を暗唱して、子どもたちを驚かせたりします。でも、習ったことのほとんどは忘れてしまいました。ビジネス日本語をマスターした後、またフランス語の勉強をしたいです。
  • 印象に残っている、最初の語学学習の体験はなんですか。
  • 高校のフランス語の先生と、小人数の生徒のグループでフランスに行ったことです。ニースでコインランドリーを探しているうちに、道に迷ったことを覚えています。近くを歩いていた女性に道を尋ねたのですが、彼女の道案内通りに行ったら、コインランドリーを見つけることができ、最高の気分だったし、とても誇らしい気分になりました。その瞬間から語学学習の虜になりました。
  • 語学を学習している方へアドバイスをお願いします。
  • 言葉の目的は、コミュニケーションすることです。文法が完璧ではなくても、相手と通じ合うことができます。語学力を伸ばすために励むこと、そしてミスなんて気にしないこと。

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